在留カードの見方|企業・外国人本人が確認すべきポイントとは?
- うるくす行政書士事務所

- 7月9日
- 読了時間: 4分

在留カードの見方|企業・外国人本人が確認すべきポイントとは?
外国人の方が日本で生活し、働くためには、「在留カード」が非常に重要な役割を果たします。
しかし、
「在留カードはどこを見ればよいの?」
「企業は何を確認すればいいの?」
といった疑問を持つ方も少なくありません。
在留カードは単なる身分証明書ではなく、日本でどのような活動が認められているかを示す法的な証明書です。
今回は、在留カードで確認すべき主なポイントについて解説します。
在留カードとは?
在留カードとは、中長期間日本に在留する外国人に交付されるカードです。
氏名や国籍だけでなく、
在留資格
在留期間
就労制限の有無
資格外活動許可
など、日本での活動に関する重要な情報が記載されています。
外国人本人だけでなく、外国人を雇用する企業にとっても確認が欠かせない書類です。
① 在留資格を確認する
まず確認したいのが**「在留資格」**です。
在留資格には、
技術・人文知識・国際業務
経営・管理
技能
留学
家族滞在
永住者
日本人の配偶者等
などがあります。
在留資格によって、日本で認められる活動内容は異なります。
そのため、企業が採用する際には、予定している業務がその在留資格で認められているか確認することが重要です。
② 在留期間(満了日)を確認する
在留カードには、在留期間の満了日が記載されています。
この日までに更新手続きを行わなければ、原則として日本に在留する資格を失うことになります。
企業にとっても、
在留期間の管理は適正な雇用管理の一環です。
更新時期が近づいたら、早めに本人へ確認することが望ましいでしょう。
③ 就労制限の有無を確認する
在留カードには、
「就労制限の有無」
が記載されています。
例えば、
就労制限なし
指定された活動のみ就労可能
原則就労不可
などの表示があります。
外国人を雇用する企業は、この記載を必ず確認しなければなりません。
誤った雇用は、企業側にも法的なリスクが生じる可能性があります。
④ 資格外活動許可を確認する
留学生や家族滞在など、一部の在留資格では、
資格外活動許可を受けることで一定の範囲内でアルバイトが認められる場合があります。
資格外活動許可を受けているかどうかも、採用時の重要な確認事項です。
⑤ 在留カード番号
在留カードには固有の番号が記載されています。
各種手続きや本人確認に利用されるほか、
必要に応じてカードの有効性を確認する際にも使用されます。
在留カードだけでは判断できないこともあります
在留カードには多くの情報が記載されていますが、
それだけで全てを判断できるわけではありません。
例えば、
実際の業務内容が在留資格に適合しているか
指定書の内容
個別の就労条件
などは、追加資料の確認が必要となる場合があります。
そのため、
企業が外国人を採用する際には、在留カードだけで判断せず、必要に応じて専門家へ相談することも重要です。
外国人雇用では「確認」が重要
外国人雇用では、
採用時だけでなく、
在留期間の更新状況
就労資格との適合性
在留資格変更の必要性
など、継続的な確認も求められます。
適切な管理を行うことで、企業・外国人双方が安心して働ける環境につながります。
当事務所がサポートできること
当事務所では、
在留資格認定証明書交付申請
在留資格変更許可申請
在留期間更新許可申請
経営・管理ビザ
外国人雇用に関するご相談
など、外国人の在留に関する各種手続きをサポートしています。
また、単に申請を代行するだけではなく、
事業内容や雇用形態が在留資格に適合しているかという「法務構造設計」の視点からもアドバイスを行っています。
まとめ
在留カードは、
外国人が日本で適法に生活・就労するための重要な法的書類です。
確認すべき主なポイントは、
在留資格
在留期間(満了日)
就労制限の有無
資格外活動許可
在留カード番号
です。
在留カードの内容を正しく理解することは、外国人本人だけでなく、雇用する企業にとっても重要なコンプライアンス対策となります。
不明な点や在留資格に関するお悩みがありましたら、お気軽に当事務所までご相談ください。
【ご相談について】
相続・家族信託・不動産・事業承継・共同事業など、関係者が複数いる案件では、
・誰が決めるのか
・誰が責任を負うのか
・お金はどこへ流れるのか
・出口はどうするのか
が整理されていないために、話が進まなくなることがあります。
当事務所では、契約書作成や手続の前に、案件全体の構造を整理し、関係者間の意思決定を支援しています。
「何から整理すれば良いかわからない」
「話し合いがまとまらない」
「手続の前に方向性を整理したい」
そのような場合は、お気軽にご相談ください。
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